【作り方説明書】

1/3ドール用スカーフの型紙

■詳細対応サイズ
・1/3ドール
■難易度
【イージー】/ノーマル/ハード/ハード↑/エクストラ
■サンプル使用生地の厚み
0.23mm
■用意するもの
・薄手の生地
■手縫い可否
OK
■布に書き写すパーツリスト
①スカーフ 1枚→そのまま1枚
②留めパーツ 1枚→  〃

合計:2枚 のパーツで構成
■型紙はこちら
https://dollyscale.booth.pm/items/1419264

■作り方説明書 PDF版
https://dollyscalephoto.hanamizake.com/PDF/No.FG0026Instructions.pdf

■関連記事
https://dollyscale.blog.shinobi.jp/finishedgoods/20171114
■必要な布量参考数値

01. 型紙を貼り合わせる。※一例を挙げて説明しています。
① 型紙に割り振られている番号を確認する。
 番号は型紙の左上に記載。
 ※①~⑤の右図は全型紙共通で 使用しています。
 型紙の種類によって貼り合わせる 枚数、数字は違います。
 枚数、貼り合わせ数字については 各型紙をご覧ください。
② <1>の型紙に記載されている通りに 型紙を並べる。
 「青色の数字の型紙貼り合わせる」 という箇所に記載。
③ 点線に沿って、型紙が繋がる方だけカットする。
④ <5>の上部のガイドに③の下部を合わせて、表裏両方をテープで留める。

02.型紙を切り取る。
02~07の右図は全型紙共通で使用しています。

03.布を裏にして型紙を置く。
まち針で留めず、ペーパーウェイト等で型紙が動かない様にする。

04.型紙の外側をなぞって布に写す。写したら型紙は一旦避ける。
※オススメのチャコペン
・カリスマシャープペンシル
・クロバー 水性チャコペン


05.04 で写した線に沿って布を切る。


06.切り取った布に型紙をのせてまち針でとめる。
型紙と布がずれない様にするだけなので、細かくとめる必要はない。

07.“切りじつけ”をする。(①~⑧)
① しつけ糸を針に通し、糸が2本になる様にする。
 玉止めはしない。
② 紙の上から出来上がり線に針を刺していく。
 A. 型紙から刺す
 B. 布を刺す
 C. 0.3cm 程度すくうように縫う
 D. 型紙を刺す
 E. 糸をたるませつつ1.5cm 程度空けて再度型紙を刺す
A~E を繰り返す。 上側はたるませて、下側の糸はたるませない。
全ての線を写す必要はないので、細かく針を刺さな くても良い。

③ 角や合印は下側(布側)から見て+に見える ように針を刺す。
④ 側のたるませた糸を切る。
⑤ まち針を抜く。
⑥糸を抜かない様に型紙だけを抜き取る。
⑦ 長い糸は3mm 程度に切る。
 糸を抜き取らない様に注意。
⑧ しつけ糸が抜けない様に、アイロンか指で糸を 寝かせる。

08.表が内側になる様に、真ん中で折る。


09.開き止まりを開けて縫う。


10.三角の縫い代を、0.3cmくらいまで切り落とす。


11.縫い代を折る。
1枚づつ折る。


12.アイロンを掛ける。


13.縫ったところのしつけ糸を抜く。
しつけ糸が取り辛い時は、糸抜きや毛抜き等で抜く。
以降、縫ったら余分なしつけ糸はその都度抜いていく。

14.開き止まりから表に返す。


15.太い針の“糸を通す方” で角を優しく押し出す。
反対側も同じように整える。


16.開きをはしかがりでとじる。
① 布の裏側から針を刺す。
② 反対側に針を刺し、布を4mm程すくう。
③ ②ですくった先から針を出す。
④ 反対側に針を刺す。
⑤ ①~④を繰り返す。 
針は布に対して垂直に刺すと、終盤で布の長さが違う等のトラブルが起き辛い。

17.アイロンを掛ける。


18.留めパーツの縁を、解れ止め液でとめる。


19.出来上がり線で折る。
 

20.縫い代が出ている方を外側にして、真ん中で折る。


21.出来上がり線で縫う。 


22.表に返してアイロンを掛ける。



お疲れ様でした!

ドール服の型紙作製所 ドーリースケール