【作り方説明書】

8本ボックスプリーツスカートの型紙【25cm】

■詳細対応サイズ
・25cm
■難易度
【イージー】/ノーマル/ハード/ハード↑/エクストラ
■サンプル使用生地の厚み
0.22mm
■用意するもの
・薄手~やや薄手生地
・スナップボタン
■手縫い可否
OK
■布に書き写すパーツリスト
①②スカート 2枚→左右反転して2枚
③ウエストベルト1枚→そのまま1枚

合計:3枚 のパーツで構成
■型紙はこちら
https://dollyscale.booth.pm/items/1419236

■作り方説明書 PDF版
https://dollyscalephoto.hanamizake.com/PDF/No.FG029Instructions.pdf

■関連記事
https://dollyscale.blog.shinobi.jp/finishedgoods/20180113
■必要な布量参考数値

01. 型紙を貼り合わせる。※一例を挙げて説明しています。
① 型紙に割り振られている番号を確認する。
 番号は型紙の左上に記載。
 ※①~④の右図は全型紙共通で 使用しています。
 型紙の種類によって貼り合わせる 枚数、数字は違います。
 枚数、貼り合わせ数字については 各型紙をご覧ください。
② <1>の型紙に記載されている通りに 型紙を並べる。
 「青色の数字の型紙貼り合わせる」 という箇所に記載。
③ 点線に沿って、型紙が繋がる方だけカットする。
④ <5>の上部のガイドに③の下部を合わせて、表裏両方をテープで留める。

02.型紙を切り取る。
02~07の右図は全型紙共通で使用しています。

03.布を裏にして型紙を置く。
まち針で留めず、ペーパーウェイト等で型紙が動かない様にする。

04.型紙の外側をなぞって布に写す。写したら型紙は一旦避ける。
※オススメのチャコペン
・カリスマシャープペンシル
・クロバー 水性チャコペン


05.04で写した線に、解れ止め液を塗布する。
解れ難い生地の場合は、この工程を飛ばしてOK。
生地によっては解れ止め液が染み込み過ぎるので、
生地の切れ端でどのくらい染み込むのかチェックすると良い。






06.塗布した液が乾いたら、04で写した線で切る。


07.切り取った布に型紙をのせてまち針でとめる。
型紙と布がずれない様にするだけなので、細かくとめる必要はない。

08.切りじつけをする。(①~⑧)
① しつけ糸を針に通し、糸が2本になる様にする。
 玉止めはしない。
② 紙の上から出来上がり線に針を刺していく。
 A. 型紙から刺す
 B. 布を刺す
 C. 0.3cm 程度すくうように縫う
 D. 型紙を刺す
 E. 糸をたるませつつ1.5cm 程度空けて再度型紙を刺す
A~E を繰り返す。 上側はたるませて、下側の糸はたるませない。
全ての線を写す必要はないので、細かく針を刺さな くても良い。

③ 角や合印は下側(布側)から見て+に見える ように針を刺す。
④ 側のたるませた糸を切る。
⑤ まち針を抜く。
⑥糸を抜かない様に型紙だけを抜き取る。
⑦ 長い糸は3mm 程度に切る。
 糸を抜き取らない様に注意。
⑧ しつけ糸が抜けない様に、アイロンか指で糸を 寝かせる。

09.表が内側になる様に、スカートの縫い代が少ない方を合わせて縫う。


10.縫ったところのしつけ糸を抜く。
しつけ糸が取り辛い時は、糸抜きや毛抜き等で抜く。
以降、縫ったら余分なしつけ糸はその都度抜いていく。

11.09のところを左右に開いて、アイロンをかける。


12.裾を出来上がり線で折る。


13.縁を縫う。


14.プリーツを折ってアイロンを掛ける。


15.スカート上部を仮縫いする。
端のひだは半分まで仮縫いにする。

16.表から見て右側の端を出来上がり線で折って、アイロンを掛ける。


17.表が内側になる様に、スカートとウエストベルトを合わせて縫う。
ウエストベルトに”縦線”が入っている方を左にする。


18.ウエストベルトを上へ折ってアイロンを掛ける。


19.ウエストベルトの端を折って、アイロンを掛ける。


20.ウエストベルトを、中心で折ってアイロンを掛ける。


21.ウエストベルト下部を縫う。


22.表が内側になる様に、スカートを折る。


23.脇の裾から開き止まりまでを縫う。


24.ウエストベルトにスナップを付ける。



お疲れ様でした!

ドール服の型紙作製所 ドーリースケール