【作り方説明書】

■詳細対応サイズ
・58cmソフビ M,L,LL
(スマド未確認)
■難易度
イージー/ノーマル/【ハード】/【ハード↑】/エクストラ
■サンプル使用生地の厚み
0.46~0.5mm
■用意するもの
・ニット等のストレッチ性のある布
・ニット用の糸
・ニット用の針
・平ゴムやストレッチレース
■手縫い可否
NG
■注意事項
布の伸び具合よっては、着せられない場合があります。
パンスト生地を使用する場合、生地によってはロックミシンの巻きロック処理をしないと解れる場合があります。
伸びない布を使うと、どのサイズでも着用不可になりますのでご注意ください。
■布に書き写すパーツリスト
①②ニット生地用 2枚→左右反転して2枚
合計:2枚 のパーツで構成

①②パンスト生地用 2枚→左右反転して2枚
合計:2枚 のパーツで構成
■型紙はこちら
https://dollyscale.booth.pm/items/1419195

■作り方説明書 PDF版
https://dollyscalephoto.hanamizake.com/PDF/No.FG032Instructions.pdf

■関連記事
https://dollyscale.blog.shinobi.jp/finishedgoods/20180222-2

■必要な布量参考数値

01. 型紙を貼り合わせる。※一例を挙げて説明しています。
① 型紙に割り振られている番号を確認する。
 番号は型紙の左上に記載。
 ※①~④の右図は全型紙共通で 使用しています。
 型紙の種類によって貼り合わせる 枚数、数字は違います。
 枚数、貼り合わせ数字については 各型紙をご覧ください。
② <1>の型紙に記載されている通りに 型紙を並べる。
 「青色の数字の型紙貼り合わせる」 という箇所に記載。
③ 点線に沿って、型紙が繋がる方だけカットする。
④ <5>の上部のガイドに③の下部を合わせて、表裏両方をテープで留める。

02.型紙を切り取る。
02~07の右図は全型紙共通で使用しています。

03.布を裏にして型紙を置く。
まち針で留めず、ペーパーウェイト等で型紙が動かない様にする。

04.型紙の外側をなぞって布に写す。写したら型紙は一旦避ける。
※オススメのチャコペン
・カリスマシャープペンシル
・クロバー 水性チャコペン


05.04で写した線に沿って布を切る。


06.切り取った布に型紙をのせてまち針でとめる。
型紙と布がずれない様にするだけなので、細かくとめる必要はない。
07.“切りじつけ”をする。(①~⑧)
① しつけ糸を針に通し、糸が2本になる様にする。
 玉止めはしない。
② 紙の上から出来上がり線に針を刺していく。
 A. 型紙から刺す
 B. 布を刺す
 C. 0.3cm 程度すくうように縫う
 D. 型紙を刺す
 E. 糸をたるませつつ1.5cm 程度空けて再度型紙を刺す
A~E を繰り返す。 上側はたるませて、下側の糸はたるませない。
全ての線を写す必要はないので、細かく針を刺さな くても良い。

③ 角や合印は下側(布側)から見て+に見える ように針を刺す。
④ 上側のたるませた糸を切る。
⑤ まち針を抜く。
⑥糸を抜かない様に型紙だけを抜き取る。
⑦ 長い糸は3mm 程度に切る。
 糸を抜き取らない様に注意。
⑧ しつけ糸が抜けない様に、アイロンか指で糸を 寝かせる。


08.ミシンの針と糸をニット用に替える。


09.表が内側になる様に、前側のカーブを合わせて縫う。
家庭用ミシンの縫い目を左図にする。

10.縫ったところのしつけ糸を抜く。
しつけ糸が取り辛い時は、糸抜きや毛抜き等で抜く。
以降、縫ったら余分なしつけ糸はその都度抜いていく。

11.縫い代にロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。
家庭用ミシンの縫い目を左図にする。
布端から針が落ちない様に、少し内側を縫う。

12.広げて縫い代を左に倒し、ロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。


13.平ゴムやストレッチレースを18cmに切る。

14.ゴムをウエストに伸ばしながらジグザグミシンで縫う。
ゴムの方が短いので、伸ばしながら待ち針で止める。
①~⑤の順番に待ち針で止めると、ゴムとウエストが均等になる。
待ち針では縫いずれる場合は、仮縫いをする。
家庭用ミシンの縫い目を下図にする。
ふり幅は小、若しくは中がおすすめ。


15.表が内側になる様に、後側のカーブを合わせて縫う。


16.後側に、ロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。


17.表が内側になる様に、股下を合わせて縫う。


18.股下に、ロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。


19.表に返す。
お疲れ様でした!

ドール服の型紙作製所 ドーリースケール