【作り方説明書】

タイトワンピースの型紙

■詳細対応サイズ
・58cmソフビ L,LL
(スマド未確認)
■難易度
イージー/【ノーマル】/ハード/ハード↑/エクストラ
■サンプル使用生地の厚み
1.28mm
■用意するもの
・ニット等のストレッチ性のある布
・ニット用の糸
・ニット用の針
■手縫い可否
OK
■注意事項
布の伸び具合よっては、着せられない場合があります。
伸びない布を使うと、どのサイズでも着用不可になりますのでご注意ください。
■布に書き写すパーツリスト
①②袖 2枚→左右反転して2枚
③後身頃 1枚→そのまま1枚
④後身頃 1枚→  〃
⑤見返し 1枚→  〃

合計:5枚 のパーツで構成
■型紙はこちら
https://dollyscale.booth.pm/items/2828745

■作り方説明書 PDF版
https://dollyscalephoto.hanamizake.com/PDF/No.FG120Instructions.pdf

■関連記事
https://dollyscale.blog.shinobi.jp/finishedgoods/20210318

■必要な布量参考数値

01. 型紙を貼り合わせる。※一例を挙げて説明しています。
① 型紙に割り振られている番号を確認する。
 番号は型紙の左上に記載。
 ※①~④の右図は全型紙共通で 使用しています。
 型紙の種類によって貼り合わせる 枚数、数字は違います。
 枚数、貼り合わせ数字については 各型紙をご覧ください。
② <1>の型紙に記載されている通りに 型紙を並べる。
 「青色の数字の型紙貼り合わせる」 という箇所に記載。
③ 点線に沿って、型紙が繋がる方だけカットする。
④ <5>の上部のガイドに③の下部を合わせて、表裏両方をテープで留める。

02.型紙を切り取る。
02~07の右図は全型紙共通で使用しています。

03.布を裏にして型紙を置く。
まち針で留めず、ペーパーウェイト等で型紙が動かない様にする。

04.型紙の外側をなぞって布に写す。写したら型紙は一旦避ける。
※オススメのチャコペン
・カリスマシャープペンシル
・クロバー 水性チャコペン


05.04で写した線に沿って布を切る。


06.切り取った布に型紙をのせてまち針でとめる。
解れ難い生地の場合は、この工程を飛ばしてOK。
型紙と布がずれない様にするだけなので、細かくとめる必要はない。
07.“切りじつけ”をする。(①~⑧)
① しつけ糸を針に通し、糸が2本になる様にする。
 玉止めはしない。
② 紙の上から出来上がり線に針を刺していく。
 A. 型紙から刺す
 B. 布を刺す
 C. 0.3cm 程度すくうように縫う
 D. 型紙を刺す
 E. 糸をたるませつつ1.5cm 程度空けて再度型紙を刺す
A~E を繰り返す。 上側はたるませて、下側の糸はたるませない。
全ての線を写す必要はないので、細かく針を刺さな くても良い。

③ 角や合印は下側(布側)から見て+に見える ように針を刺す。
④ 上側のたるませた糸を切る。
⑤ まち針を抜く。
⑥糸を抜かない様に型紙だけを抜き取る。
⑦ 長い糸は3mm 程度に切る。
 糸を抜き取らない様に注意。
⑧ しつけ糸が抜けない様に、アイロンか指で糸を 寝かせる。

08.ミシンの針と糸をニット用に替える。


09.袖×2の袖口側にロックミシンか、家庭用ミシンのジグザグで縫う。


10.袖×2の袖口側を出来上がり線で折る。


11.袖×2の袖口を縫う。
家庭用ミシンの縫い目を左図にする。

12.縫ったところのしつけ糸を抜く。
しつけ糸が取り辛い時は、糸抜きや毛抜き等で抜く。
以降、縫ったら余分なしつけ糸はその都度抜いていく。

13.表が内側になる様に、前身頃と袖を合わせて縫う。
左右の袖を間違えない様に注意。 左右の袖を間違えない様に注意。袖の型紙に「前」と書いてある方を前身頃と合わせる。
反対側も同じように縫う。

14.表が内側になる様に、後身頃と袖を合わせて縫う。
反対側も同じように縫う。


15.身頃と袖の縫い代にロックミシンか、家庭用ミシンのジグザグで縫う。
反対側も同じように縫う。


16.見返しにロックミシンか、家庭用ミシンのジグザグで縫う。
 

17.表が内側になる様に、見返しを折る。


18.端を縫う。


19.縫い代を開いてアイロンをかける。


20.表が内側になる様に、身頃と見返しを合わせて縫う。
縫い代を身頃側に倒す。
見返しの「前身頃、袖、後身頃」というガイドに合わせる。

21.カーブと、襟中央に切り込みを入れる。


22.見返しを折り返す。


23.縁を縫う。


24.前身頃と後身頃の裾にロックミシンか、家庭用ミシンのジグザグで縫う。
 
25.出来上がり線で折る。
   
26.縁を縫う。
 
27.表が内側になるように、左右の袖の真ん中で折る。


28.前身頃と後身頃のWを合わせ、袖口から裾までを縫う
W:ウエスト。


29.脇の縫い代をロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。


30.表に返す。


お疲れ様でした!

ドール服の型紙作製所 ドーリースケール