【作り方説明書】

フリルサロンエプロンの型紙

■詳細対応サイズ
・40cmソフビ
・45cmソフビ
■難易度
イージー/【ノーマル】/ハード/ハード↑/エクストラ
■サンプル使用生地の厚み
0.23mm
■用意するもの
・普通~やや薄手の生地
・スナップボタン
■手縫い可否
OK
■布に書き写すパーツリスト
①ウエストベルト 1枚→そのまま1枚
②エプロン本体 1枚→   〃
③エプロン本体 1枚→   〃
④リボン上 1枚→   〃
⑤リボン下 1枚→   〃
⑥リボン中心 1枚→   〃

合計:6枚 のパーツで構成
■型紙はこちら
https://dollyscale.booth.pm/items/4225114

■作り方説明書 PDF版
https://dollyscalephoto.hanamizake.com/PDF/No.FG137Instructions.pdf

■関連記事
https://dollyscale.blog.shinobi.jp/finishedgoods/20221008
■必要な布量参考数値

01. 型紙を貼り合わせる。※一例を挙げて説明しています。
① 型紙に割り振られている番号を確認する。
 番号は型紙の左上に記載。
 ※①~⑤の右図は全型紙共通で 使用しています。
 型紙の種類によって貼り合わせる 枚数、数字は違います。
 枚数、貼り合わせ数字については 各型紙をご覧ください。
② <1>の型紙に記載されている通りに 型紙を並べる。
 「青色の数字の型紙貼り合わせる」 という箇所に記載。
③ 点線に沿って、型紙が繋がる方だけカットする。
④ <5>の上部のガイドに③の下部を合わせて、表裏両方をテープで留める。


02.型紙を切り取る。
02~07の右図は全型紙共通で使用しています。

03.布を裏にして型紙を置く。
まち針で留めず、ペーパーウェイト等で型紙が動かない様にする。

04.型紙の外側をなぞって布に写す。写したら型紙は一旦避ける。
※オススメのチャコペン
・カリスマシャープペンシル
・クロバー 水性チャコペン


05.04で写した線に沿って布を切る。


06.切り取った布に型紙をのせてまち針でとめる。
型紙と布がずれない様にするだけなので、細かくとめる必要はない。

07.“切りじつけ”をする。(①~⑧)
① しつけ糸を針に通し、糸が2本になる様にする。
 玉止めはしない。
② 紙の上から出来上がり線に針を刺していく。
 A. 型紙から刺す
 B. 布を刺す
 C. 0.3cm 程度すくうように縫う
 D. 型紙を刺す
 E. 糸をたるませつつ1.5cm 程度空けて再度型紙を刺す
A~E を繰り返す。 上側はたるませて、下側の糸はたるませない。
全ての線を写す必要はないので、細かく針を刺さな くても良い。

③ 角や合印は下側(布側)から見て+に見える ように針を刺す。
④ 側のたるませた糸を切る。
⑤ まち針を抜く。
⑥ 糸を抜かない様に型紙だけを抜き取る。
⑦ 長い糸は3mm 程度に切る。
 糸を抜き取らない様に注意。
⑧ しつけ糸が抜けない様に、アイロンか指で糸を 寝かせる。

08.エプロンフリルの縁にロックミシンか、家庭用ミシンのジグザグで縫う。
解れ止め液でもよい。

家庭用ミシンの縫い目を左図にする。 布端から針が落ちない様に、少し内側を縫う。



09.エプロンフリルの縁を出来上がり線で折る。


10.縁を縫う。


11.縫ったところのしつけ糸を抜く。
しつけ糸が取り辛い時は、糸抜きや毛抜き等で抜く。
以降、縫ったら余分なしつけ糸はその都度抜いていく。

12.アイロンをかける。


13.エプロンフリルの上側にギャザーを寄せるミシンを縫う。
①ミシンの上糸の糸調節を“弱”にする。
 ダイヤルの場合は0にする。
②縫い目の長さを4mm程度にする。
③縫い始めの糸は上下共に10cm以上出しておく。
 上糸と下糸の色を変えておくと、後でわかりやすい。
④布の端から2mm程度のところを縫い、縫い終わりの糸も10cm以上残して切る。
 2本目は布端から4mm程度のところを縫う。
⑤上糸の調節(①)と、縫い目の長さ(②)を元に戻す。


14.表が内側になる様にエプロン本体と、エプロンフリルを合わせギャザーを寄せる。
フリルの合わせる位置は A まで。
エプロン本体の赤枠(ギャザーを寄せる側の縫い代)にフリルが入らない様に注意。


15.ギャザーを寄せたところを縫う。


16.縫い代を0.7cm程度にカットする。
エプロン本体と、エプロンフリル2枚一緒にカットする。


17.16の縫い代にロックミシンか、家庭用ミシンのジグザグで縫う。


18. 15で縫ったところを折る。


19.縁を縫う。


20.アイロンをかける。


21.エプロン本体の上側にギャザーを寄せるミシンを縫う。


22.ウエストベルトの長辺をアイロンで折る。


23.表が内側になる様にエプロン本体と、ウエストベルトを合わせギャザーを寄せる。
ウエストベルト A~A間 にエプロン本体を合わせる。


24.ウエストベルトの A~A間 を縫う。


25.エプロン本体の縫い代を0.7cmくらいにカットする。
ウエストベルトの縫い代に合わせる様にカットする。


26.ウエストベルトを24で縫ったところで折り返す。


27.表が内側になるようにウエストベルト中心で折る。


28.ウエストベルトの縫い代を上に折る。


29.ウエストベルトの端を縫う。
反対側も同じように縫う。


30.ひっくり返して、太い針の“糸を通す方” で角を優しく押し出す。
布団等の太い針を使う。
ない場合は竹串やつまようじの“尖っていない方”などでも代用出来る。
あくまでも優しく内側から押して角を出す。
強く押したり、尖ったもので押したりすると貫通し布が傷む可能性も。
反対側も同じように整える。


31.ウエストベルトの端から端までを縫う。


32.表が内側になる様にリボン上の中心で折る。


33.リボン上の長辺を縫う。


34.リボン上の縫い代を0.3cmくらいに切る。


35.リボン上を表に返す。


36.表が内側になる様にリボン下の中心で折る。


37.リボン下の開き止まりまで縫う。


38.上リボン、下リボンの角をカットする。
反対側も同じようにカットする。


39.リボン下を表に返して、太い針の“糸を通す方” で角を優しく押し出す。
反対側も同じようにカットする。


40.開きを“はしごかがり”でとじる。
布団等の太い針を使う。
① 布の裏側から針を刺す。
② 反対側に針を刺し、布を4mm程すくう。
③ ②ですくった先から針を出す。
④ 反対側に針を刺す。
⑤ ①~④を繰り返す。
 針は布に対して垂直に刺すと、終盤で布の長さが違う等のトラブルが起き辛い。


41.リボン上、リボン下にアイロンを掛ける。


42.リボン上の両端にロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。
解れ止め液を塗布してもよい。


43.リボン上の中心に、端を合わせる。


44.中心を縫う。


45.リボン上、リボン下を中心で折る。


46.リボン下の縦中央を留める。


47.リボン上を更に中央を左右に折る。


48.リボン上の縦中央を留める。


49.リボン中心の周囲に、ロックミシンか家庭用ミシンのジグザグで縫う。
解れ止め液を塗布してもよい。


50.リボン中心の両サイドを折る。


51.リボン中心にアイロンをかける。


52.リボン上下を繋げる。
両サイドを縫い留めると簡単に固定出来る。


53.リボン中心をリボンに巻く。
上側を少し長めにする。
上側の端を中に折り込む。


54.折った部分を縫い留める。


55.スナップボタンを付ける。


56.ウエストベルト B にリボンを付ける。







お疲れ様でした!

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