ベレー帽の型紙
■詳細対応サイズ ・9インチ |
■難易度 【イージー】/ノーマル/ハード/ハード↑/エクストラ |
■サンプル使用生地の毛足の長さ 約0.3cm |
■用意するもの ・表布 普通生地~やや厚手、フェイクファー ・裏布 やや薄手~普通生地 |
■手縫い可否 OK |
■説明内容について サンプルでファー生地を使用しているため、説明もそれに準じたものになっていますが、必ずしもファー生地である必要はありません。 |
■布に書き写すパーツリスト ①表布上パーツ 1枚→そのまま1枚 ②裏布上パーツ 1枚→ 〃 ③表布サイド 1枚→ 〃 ④裏布サイド 1枚→ 〃 合計:4枚 のパーツで構成 |
■型紙はこちら https://dollyscale.booth.pm/items/1711774 ■作り方説明書 PDF版 https://dollyscalephoto.hanamizake.com/PDF/No.FG073Instructions.pdf ■関連記事 https://dollyscale.blog.shinobi.jp/finishedgoods/20191204 |
■必要な布量参考数値![]() |
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■ファー生地を扱う時の注意点 ・毛の流れ ファーには毛の流れがあります。型紙を写す前に毛の向きを確認してください。 ・カットの仕方 ハサミの刃先で少しずつ、土台を切ります。 この時、毛は出来るだけ切らない様にします。 毛を切ってしまうと余分なゴミが出るだけではなく、必要な毛先まで切ってしまう事があります。 ■カットした後 抜け毛が出るので、余分な毛は優しく取り除きます。 |
① 型紙に割り振られている番号を確認する。 番号は型紙の左上に記載。 ※①~④の右図は全型紙共通で 使用しています。 型紙の種類によって貼り合わせる 枚数、数字は違います。 枚数、貼り合わせ数字については 各型紙をご覧ください。 |
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② <1>の型紙に記載されている通りに 型紙を並べる。 「青色の数字の型紙貼り合わせる」 という箇所に記載。 |
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③ 点線に沿って、型紙が繋がる方だけカットする。 | ![]() |
④ <5>の上部のガイドに③の下部を合わせて、表裏両方をテープで留める。 | ![]() |
02~07の右図は全型紙共通で使用しています。 | ![]() |
まち針で留めず、ペーパーウェイト等で型紙が動かない様にする。 | ![]() |
※オススメのチャコペン ・カリスマシャープペンシル ・クロバー 水性チャコペン |
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① しつけ糸を針に通し、糸が2本になる様にする。 玉止めはしない。 |
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② 紙の上から出来上がり線に針を刺していく。 A. 型紙から刺す B. 布を刺す C. 0.3cm 程度すくうように縫う D. 型紙を刺す E. 糸をたるませつつ1.5cm 程度空けて再度型紙を刺す A~E を繰り返す。 上側はたるませて、下側の糸はたるませない。 全ての線を写す必要はないので、細かく針を刺さな くても良い。 |
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③ 角や合印は下側(布側)から見て+に見える ように針を刺す。 | ![]() |
④ 上側のたるませた糸を切る。 | ![]() |
⑤ まち針を抜く。 | |
⑥糸を抜かない様に型紙だけを抜き取る。 | ![]() |
⑦ 長い糸は3mm 程度に切る。 糸を抜き取らない様に注意。 |
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⑧ しつけ糸が抜けない様に、アイロンか指で糸を 寝かせる。 | ![]() |
しつけ糸が取り辛い時は、糸抜きや毛抜き等で抜く。 以降、縫ったら余分なしつけ糸はその都度抜いていく。 |
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大雑把に返すだけでよい。 |
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縫った時に毛先が縫い目に巻き込まれている事がある為、それらを外へ引き出す。 ※図は参考画像 |
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表布を外、裏布を中にする。 |
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開きから10mm程度は切らない。 |
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① 布の裏側から針を刺す。 ② 反対側に針を刺し、布を4mm 程すくう。 ③ ②ですくった先から針を出す。 ④ 反対側に針を刺す。 ⑤ ①~④を繰り返す。 針は布に対して垂直に刺すと、終盤で布の長さが違う等のトラブルが起き辛い。 毛で土台が見えない場合があるので、針先で土台を確認しながら縫う。 |
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